未経験で飛び込んだ仕事でも、
天職になるかもしれない。

フォワーダー勤務
2021年度入社
Y.Hさん

物流を支える貿易事務が、私の志と重なりました。

ー入社のきっかけについて教えてください。

外国人留学生をサポートするボランティアをしていた学生時代、留学生が日本の新しい一面を知って驚いたり喜んだりしている姿がとても印象的で、海外と日本を繋げられる仕事に就きたいと思うようになりました。新卒では旅行会社に入社しましたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で仕事が激減し、転職活動中に見つけたのが貿易事務でした。世界中の品物が運ばれていく物流を支える仕事は、世界の橋渡しを担っているようでとても魅力を感じました。専門的な知識が求められる貿易事務は未経験から始めることが難しい職業ですが、派遣前に1ヶ月の研修が受けられるインテレクトは、その不安を払拭してくれました。ここならできる!と思い、入社しました。

国をまたぐ輸送を、
なるべく円滑に進めていきます。

ー仕事のどんなところにやりがいを感じていますか。

基本的には、船の動静を確認し船が滞りなく出発して目的地に到着するまでの手続きや手配を行っています。東南アジアを担当しているので、現地の方とコミュニケーションを取る機会が多くあり、グローバルな仕事をしている実感があります。しかし、遠く離れた地域の担当者と連携をしなければならないので、うまくいかないことも多々あります。荷物が届かない等のトラブルが発生すると、まず私に連絡が来ます。その時は、焦らずに正確な状況を関係各所に伝達することを大事にしています。常に時間に追われる仕事なので、タスクの優先順位を判断して、ミスなく全て終えられた時の達成感が大きいですね。期日迄に、安全に確実に貨物をお客様の元へ届けるという事を一番に考え、仕事をしています。

自分なりの工夫の継続で
新しい仕事への挑戦に繋がります。

ー今後どのような仕事をしていきたいですか。

貿易業界の全体的な課題だと思いますが、システム化が進んでおらず、人間が手作業で直接入力して書類を作成しています。ミスを生んではいけない仕事にもかかわらず、ミスが発生しやすい状況の中で業務を遂行しなければなりません。私はミスを起こさない為に、書類を作成した際の確認の順番をルーティン化することで漏れをなくすよう工夫しています。一度起きてしまったミスについては原因と対処方法を記録する事で再発予防に努めています。日々繰り返しの仕事でも、流れ作業にならないよう、緊張感を持って丁寧に進めることが大切だと感じています。これからも、自分に合った仕事の仕方を継続していくことで、仕事の質を上げて、東南アジアよりも複雑なルールが敷かれている国々の担当に挑戦していきたいです!今よりも覚えることや業務量は増えていくと思いますが、着実に成長していけるように頑張ります。

Schedule 1日のスケジュール

9:00
始業・メールチェック、本船の動静確認
10:00
Bill of Lading(House B/L)の発行
11:00
船社への振込み
12:00
ランチ
13:00
現地へ本日出港分の書類送付
15:00
現地や他部署からの依頼に対応
17:00
本日出港分のデータの最終確認
18:00
明日以降出港分のBill of Lading(House B/L)作成
※時間があれば、明日以降出港分の振込み
18:30
進捗を確認し問題なければ退勤

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